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司牡丹酒造・蔵元紹介

南国土佐、高知市を離れて26km。 山紫水明の文教の町、佐川町に全国的に名高い銘酒「司牡丹」醸造の地はあります。

蔵元の歴史は大変古く今から約400年の昔、関ヶ原の合戦直後の慶長8年(1603年)山内一豊が土佐に封じられた折、主席家老深尾和泉守重良は佐川一万石を預かる事になり、深尾氏はひいきの酒造家を伴って着任。 この酒造家が司牡丹の前身です。

大正7年(1918年)には近代企業として会社を設立し、佐川出身の宮内大臣田中光顕伯(坂本龍馬、中岡慎太郎亡き後の陸援隊長)はこの酒を愛飲し『天下の芳醇なり、今後は酒の王たるべし』と激励の一筆を寄せ司牡丹と命名されました。
『牡丹は百花の王、さらに牡丹の中の司たるべし』という意味なのです。

更に蔵の歴史を物語る様に、たくさんの土佐の偉人との関係が深く、古くは維新の立役者“坂本龍馬”  ライオン宰相と言われた“浜口雄幸首相” 戦後日本復興の立役者、ワンマン宰相“吉田茂首相” 佐川出身で植物の父などと称された日本植物学会の巨人“牧野富太郎博士”などとは、書き尽くせない程の逸話が残っています。


「司牡丹は、こんなお酒」

司牡丹は徹底した品質至上主義を譲らず、普通酒全盛の時代より他社に先んじて本醸造・純米・吟醸と特定名称酒中心の酒造りを行っています。

酒造りには最も重要であると言われている麹と酒母に使用される「麹米」「酒母米」に、造りには最適ですが収穫量も少なく高価な山田錦を、普通酒を含むほとんど全ての酒に使用しています。

更に平成8年からは永田農法(農薬はもちろん、水や肥料も極力与えず食物本来の生命力を引き出し、環境にもあまり負荷を与えないという自然な農法)での山田錦栽培にも取り組んでいます。
仕込水には地元佐川町に豊富に湧き出している、四国山脈を源として流れる清流仁淀川水系の湧水(軟水)を使用しています。

酒質は全般的に香り高い土佐人好みの辛口でありながら、爽やかな飲み口なので香りと味のバランスが絶妙で飲み飽きしません。

全国新酒鑑評会においては幾多の最高位金賞受賞、他様々な鑑評会での受賞など評価は高く、全国の愛飲家たちから絶賛されています。


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