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実施日:2024年10月15日(火) 一日限定 

高知酒造・蔵元紹介

銘醸 瀧嵐仁淀川など地元で愛される「高知酒造」は、県中央部の紙の町で知られるいの町勝賀瀬地区にあり、蔵の側を清流仁淀川が悠々と流れる、自然環境に恵まれた場所にあります。

昭和19年に1市3郡の酒造家28社が統合して高知酒造㈱が設立され、合同銘柄として一世を風靡した「清酒 花の友」(現在は花の友ではなく瀧嵐を主に製造)が誕生、その後は一部分離で現在22社合同が保たれています。

設立以来酒蔵周辺の水質悪化を避ける為に良水を求め移転を繰り返した結果、3度目にしてこだわり続けた理想的な水質を持つ仁淀川に出合い、平成2年から現在の場所で酒造りを行っています。

土佐風土記では「仁淀川を三輪(神)河といい、この川の源は伊予の国まで達している大きな川で、水が清らかなので大神に捧げる酒造りに用いた」という記述があるほど歴史やロマン溢れる地なのです。
※大神とは仁淀川の下にある椙本神社(大国様)が有力と言われている。

なんと土佐の偉人“坂本龍馬”“高知酒造”には深いつながりがあったのです!
高知県酒造組合理事長も務める10代目竹村社長の母(田中家)の祖父(柳馬「りゅうま」)の祖々父“田中良助”は豪農の家に生まれ、坂本家の山林を管理していた縁で龍馬とは囲碁や狩猟・飲み友達として大変親交が厚かったそうで、今もなお囲碁版が田中家に保管されているなど、歴史のエピソードには事欠かない蔵元さんです。


「瀧嵐・仁淀川は、こんなお酒」

仁淀川の良水を仕込水に使用して醸されたお酒は、全体的に淡麗辛口でスッキリとしたのど越しにクセの無い味わいが特徴です。

高知酒造でまず外せないのは何と言っても大ヒット商品の生酒です。 吟醸生本醸造生ともに、お酒が苦手な方も日本酒のイメージが変わるほど口当たりが良く、スルスルと飲みやすいお酒で女性にも大変人気があります。

近年は地元産果実を使用した清酒ベースのリキュール造りにも励んでおり、数量が少なく貴重なミニトマトを使用した「ハッピートマトのお酒」。 土佐文旦の果汁をたっぷりと使った「文旦の酒」 。 北川村産の実生のゆず(数の少ない貴重な香り高いゆず)を使用した「実生のゆず酒」など、商品アイテムは多彩です。

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